国連広報センター ブログ

国連のさまざまな活動を紹介します。 

イベント

国連広報センターの活動の裏側をご紹介:SDG ZONE at TOKYO開催までの道のり

10月24日は、1945年のこの日に国連憲章が発効し、国連が創設されたことを記念した「国連デー」です。今回はこの国連デーを前に、国連本部の日本における出先事務所である国連広報センターの活動の裏側を広報官の佐藤桃子が紹介します。 朝日新聞社のスタジオ…

2020年国連デーを振り返る「一緒につくろう、私たちの未来」

国連の誕生日は、国連憲章が発効して国連が正式に創設された10月24日。2020年はその75周年でした。新型コロナウイルス感染症の影響で物理的なイベントを開催できない中、いかにこの国連の75歳の誕生日を日本の皆さんと共有したか、国連広報センターの佐藤桃…

国連創設75周年(UN75)私たちの未来について「対話」をしよう!! ~若者たちよ、自分たちの声を発信しよう!~

キャサリン・ポラード事務次長(写真中央)と国連広報センタースタッフ UNIC Tokyo 皆さんは、今年で国連が創設されて75年になることをご存じでしょうか? 国連は、2つの世界大戦を経て、国際平和と経済・社会発展の実現を誓った国々によって1945年に生まれま…

ファッション発―気候変動への取り組み ~1人当たりの衣服消費に伴うCO₂排出量が最大の国、日本で私たちに何ができるのか~

©UN 皆さんは、私たちの日常生活を支えるファッション業界が気候変動に与える影響をご存知でしょうか?「持続可能なファッション」をテーマに国連広報センターが開催した8月8日(木)のFacebook ライブについてお伝えします。 ファッション ― 気候変動抑制への…

Climate Change from Up-Close: Using Sports to Personalize a Global Issue

The United Nations Information Centre has joined the campaign to raise public awareness of climate change through sports! In a Facebook Live event on 5 April entitled, “Take Climate Action with Sports!” UNIC brought high school students an…

身近なことから気候変動に取り組む

気候変動に対して、私たちに何ができるのか。考えるきっかけをくれた4月5日のFacebookライブ「スポーツで気候行動に取り組もう!」について国連広報センターのインターン、田代がお伝えします。 全員でガッツポーズをし、気候行動に取り組む強い意志を表わす…

第2回ジャパンSDGsアワード報告会、「循環型」・「対話」・「思いを形に」が通奏低音に

国連広報センター所長の根本かおるです。 2019年に入り1か月あまり。持続可能な開発目標(SDGs)に関する行事でお話しする機会がすでにたくさんあります。そんな中で個人的にもひときわ気合を入れてコメンテーターとして臨んだのが、1月19日に都内で開催され…

女性と女児に対する暴力を「自分ごと」でとらえるために

女性と女児に対する暴力。 自分の身近で起こっているかもしれない、そう思ったことはありますか。 身体的暴力や心理的暴力、セクシャルハラスメントなどを思い浮かべるでしょうか。 実は、人身売買や児童婚、女性器切除などの文化的慣習も「暴力」に含まれま…

海の豊かさを守るためにわたしたちにできること

プラスチック汚染の深刻さを受け、博報堂のクリエイティブ・ボランティアの皆さんが日本語のロゴを制作して下さいました。 「5兆枚」 皆さんがいま、手にしているその「ビニール袋」 毎年、世界ではなんと5兆枚も使用されているのです。 そして、わたしたち…

子どもに対する暴力撤廃に向けて:『子どものための2030アジェンダ:ソリューションズ・サミット』参加報告会

4月27日(金)、東京のユニセフハウスで『子どものための2030アジェンダ:ソリューションズ・サミット』*の参加報告会が開かれました。 この報告会では、政府、市民社会、企業など各セクターを代表してソリューションズ・サミットに参加した方々から、会議の…

アウトリーチ拠点としての図書館と持続可能な開発目標(SDGs)

〜国連寄託図書館の研修会を開催しました〜こんにちは。国連広報センターで国連寄託図書館を担当している千葉です。3月1日‐2日、国連広報センターは国連大学ライブラリーとの共催のもと、国連寄託図書館の年次研修会を開催しました。一年に一度開いているこ…

UNICインターン、ブラジル人学生とSDGsについて語らう

~SDGs学生フォトコンテスト2017大賞受賞者、ブラジルから来日~ ルイス・グスターヴォ・カヴァリェイロ・シウヴァ(Luís Gustavo Cavalheiro Silva)さん(以下ルイスさん)は、持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテストで大賞(外務大臣賞)を受賞…

スポーツ×開発×平和の未知なる可能性

スポーツと開発・平和が密接に関わっていることをどれくらいの人が知っているのでしょうか。国連は2014年から今日4月6日を「開発と平和のためのスポーツの国際デー」と定め、スポーツが幸福と健康を増進し、寛容と相互理解を育む側面に着目してきました。今…

祝・日本の国連加盟60周年~写真で綴る記念行事(12月19日) ~

60年前の12月18日、日本は80番目の加盟国として国連に加盟し、国際社会への復帰を果たしました。2016年は国連加盟60周年記念として、多くの記念事業が実施され12月19日(月)、国連大学のウ・タント国際会議場において、外務省及び日本国際連合協会主催で、国…

国連加盟60周年記念行事サイドイベント 【写真パネル展・動画上映 オープニング・セレモニー】

-今年は日本の国連加盟60周年- 12月12日、日本の国連加盟60周年を記念する「国連と日本の歩みを紹介する写真パネル展覧会・動画上映会」のオープニングセレモニーが国連大学で開催されました。国連広報センターを含む8つの国連諸機関と外務省の代表が一同…

フォトコンテストの大賞受賞者、ニコラスとの一日 

国連広報センターインターンの李 ソミンです。10月25日、前日に行われた「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」学生フォトコンテストの授賞式のために、ニコラス・モンテベルデ=ブスタマンテさん(大賞受賞者)が来日しました。二日かけて、ちょうど…

「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」学生フォトコンテスト 授賞式

10月24日(月)、国連広報センターと上智大学共催の「わたしが見た持続可能な、開発目標(SDGs)」フォトコンテスト授賞式が行われました。関係者席を含め約250席準備した会場は満員となり、大盛況でした。 大賞(外務大臣賞)に輝いたニコラス・ブスタマンテ=モン…

「わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)」学生フォトコンテスト 受賞作品一覧

大賞(外務大臣賞) “EL OJO DEL CONSUMO” (消費者の目) ニコラス・モンテベルデ=ブスタマンテ / ペルー ペルーのカヤオにある海洋保護区を訪れたとき、廃棄されたタイヤが沢山あるのに気づいて、とても気になりました。海洋汚染はいま人類が直面している大き…

4月6日は「開発と平和のためのスポーツ国際デー」:スポーツが世界の子どもを救うとき ~ 今なぜスポーツなのか ~

スポーツ無しには子どもの将来は見えないといっても過言ではありません。スポーツは我々が想像する以上に大きな作用をもたらします。ただ健康に良いという認識ではなく、脳科学の視点から脳に良い影響をもたらすことが確認されています。定期的なスポーツは…

東京マラソン2016チャリティで日本と難民のかけはしに ―難民の学生とともに―

2016年2月28日(日)、東京マラソン2016。青空の下、真っ青なTシャツを着た7人組が東京の街を駈け抜けました。国連UNHCR協会公認企画「難民かけはしプロジェクト」のランナーたちです。 「日本と難民の方々のかけはしになる」その思いを胸に42.195kmのフルマラ…

「未来への種まき ~食べることは、生きること~」

「100やらなくてもいい、10でも、1でもいい。それでも0よりずっといいから」と、知花くらら国連WFP日本大使が、現地視察での経験や感じたこと、さらに「私たちにできること」について、1月22日、明治大学にて開催されたセミナーで語りました。これは、2015年…

国連の「暴力過激主義防止の行動計画 (Plan of Action to Prevent Violent Extremism)」に、メディアも参画を

近年、ISIL、アルカイダ、ボコハラムなどのテロ集団が標榜する暴力的過激主義が世界に蔓延し、この脅威にいかに対処するかについて議論が展開されています。それらテロ集団の宗教的、文化的、社会的な不寛容さや、SNSの活用は、私たちの共通の価値である平和…

国連、政府、地元の人が一つになって70周年を祝った「国連デー」

今回は支援現場からの国連職員の声として、2015年より国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)にて活躍されている斉藤洋之さんのお話をお届けします。長年の内戦,和平合意の履行,独立を経て,2013年12月以降再び内戦状態にあるスーダン。彼の地で斉藤さ…

気象キャスターワークショップ@東京 -気候変動、どう伝えていくかー

国連広報センター、インターンの藤田香澄です。 この度、世界気象機関(WMO)と気候変動に関する政府間パネル(IPCC)をはじめとするパートナーとが連携した「気候変動を考えるワークショップ」に、通訳として参加しました。11月末からパリで開催されるCOP21…

「世界の名所を国連ブルーに」:東京スカイツリー®で点灯式~世界85カ国・350カ所以上、日本からは計13カ所がライトアップ~ 

所長の根本です。ニュースなどでご覧になった方も多いと思いますが、国連創設70周年の10月24日の国連デーに、世界中の名所を平和、人権、開発の象徴である国連ブルーにライトアップして節目を記念しました。 実は、世界で最初にライティングが確定したのは、…

デジタル化映像で見る、日本と国連のあゆみ ~Think Globally, Act Locally~@別府市社会福祉会館

国連広報センター、インターンの久保田です。 普段は東京の青山にあるオフィスで働いているのですが、この度インターンの仕事として大分県別府市に出張することになりました。福岡県出身の私としては久しぶりに九州の地を踏むのが嬉しく、この出張を楽しみに…

デジタル化映像で見る、日本と国連の歩み ~Think Globally, Act Locally~ @東北大学

国連広報センターインターンの飯干ノアです。 この度、インターンとしてとても貴重な経験をさせていただきました。普段は広報センターの事務所で業務を行いますが、今回はイベントで登壇するチャンスがあり、9月7日に仙台へ出張しました。日本と国連の関係を…

デジタル化映像で見る、日本と国連のあゆみ ~Think Globally, Act Locally~ @神戸国際会議場

国連広報センター インターンの堀内三弥と北畠さおりです。 2016年は日本の国連加盟60周年です。日本が60年間国連と共に歩んできた歴史が、わかりやすい形で皆さんの手に届くようになりました。このたび、日本と国連の関わりを記録した貴重な映像がデジタル…

軍縮でみせた日本の学生の底力

国連広報センターインターンの久保田裕己と北畠さおりです。 8月7日に国連大学にて、東京大学の学生グループから、キム・ウォンス国連事務次長 兼軍縮担当上級代表代行へ、軍縮アクションガイド『軍縮のためのアクション:あなたにもできる10のこと』日本語…

国連合唱団

所長の根本です。 国連には様々な国籍の、様々な才能を持った同僚が多く働いていますが、それを再確認したのが今月東京・広島・長崎で行われた国連合唱団による「平和と希望のコンサート」でした。 13の国出身の20数名の国連職員たちが日本を訪問し、忙しい…