国連広報センター ブログ

国連のさまざまな活動を紹介します。 

インタビュー

東京オリンピック・パラリンピックとSDGs ”日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアに込められた、人々の想いと循環型社会への願い”

東京2020オリンピック・パラリンピック(東京2020大会)の開幕を7月に控え、夏季五輪として初めて「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を掲げる東京2020大会に向けて、立場の異なる様々な人々がすでに日本各地で動き出しています。 国連広報センターは、…

『天気の子』新海誠監督に聞く~天気をモチーフにした大ヒット作品、気候変動から受けた衝撃とエンタメにできること~

2019年夏に日本で劇場公開され、その後世界各地で上映中の映画『天気の子』は、天気が大きなモチーフになっています。この作品に命を吹き込んだ新海誠(しんかい・まこと)監督は、自分自身の実感や時代の気分としての「天気」が出発点だったと振り返ります…

「戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー」とアトゥール・カレ国連オペレーション支援局担当事務次長の訪日を振り返って

皆さんは、11月6日の「戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー」を、そして戦争や武力紛争が環境に与える影響をご存知でしょうか? この国際デーを機に、2019年10月に訪日したアトゥール・カレ国連オペレーション支援局担当事務次長が東京大学公…

日本の若手気候チャンピオン:ユース気候サミットから

2019年9月21日に、国連が気候変動対策だけにテーマを絞った若者による初のサミット「国連ユース気候サミット」が、9月23日の国連気候行動サミットの直前に開催されました。 ユース気候サミットには、全世界の18歳から29歳までの7000人を超える応募者の中から…

「南スーダンに平和をもたらしたい」国連PKO・UNMISS ポール・エグンソラ官房長が語る、任務への思い

2月12日(火)、広島平和構築人材センターでの講演のために訪日した国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS) ポール・エグンソラ官房長が、離日前に国連広報センターを訪れ、インターンによるインタビューに応じて下さいました。 エグンソラ官房長の日本へのメ…

「持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテスト2018」受賞者へのインターン・インタビュー[番外編]【UNICインターン、フィリピン出身の国連大学学生と語り合う】

今年の国連デー(10月24日)に、国連広報センターと上智大学が主催する「撮ってみよう!身近で見つけた日本のSDGs」学生フォトコンテストの授賞式が行われました。過去3回に渡って受賞者の方々の声をお伝えしてきました。 SDGs学生フォトコンテスト2018 本…

UNICインターン、ブラジル人学生とSDGsについて語らう

~SDGs学生フォトコンテスト2017大賞受賞者、ブラジルから来日~ ルイス・グスターヴォ・カヴァリェイロ・シウヴァ(Luís Gustavo Cavalheiro Silva)さん(以下ルイスさん)は、持続可能な開発目標(SDGs)学生フォトコンテストで大賞(外務大臣賞)を受賞…

中満泉(なかみつ・いずみ)国連軍縮担当上級代表インタビュー

2017年夏、中満泉(なかみつ・いずみ)国連軍縮担当上級代表が、広島・長崎での平和式典参列のため、今年5月の同ポスト就任後初めて日本を訪問しました。その際、根本かおる国連広報センター所長が軍縮上級代表就任への抱負、21世紀型の軍縮、核兵器禁止条約…

伊藤忠商事、企業として初めて社員向けにSDGsの公共広告を放映

youtu.be 所長の根本です。今年は持続可能な開発目標(SDGs)の実施元年です。先のG7伊勢志摩サミットでも主要議題の一つとして議論され、首脳らが不平等の解消や環境保護などを推進して持続可能な社会にメドをつけつつ、2030年までにあらゆる形態の貧困をなく…

女性のエンパワーメントが世界を変える (3)

日本人初の国連女子差別撤廃委員長 林陽子さんに聞く ~女子差別撤廃条約批准30年の今年こそチャンス!~ 林陽子氏 2015年2月、ジュネーブで開催された第60会期女子差別撤廃委員会(CEDAW)にて、林陽子さんが第15代委員長に選出されました。林さんは2008年…

女性のエンパワーメントが世界を変える (2)

映画界における女性の活躍 ~野上照代さんと斉藤綾子教授に聞く~ 国連広報センターは、日本唯一の国際女性映画祭である「あいち国際女性映画祭」と連携し、9月1日から6日までの同映画祭で、様々な企画を行います。 黒澤明監督の作品のスタッフとして半世紀…

-国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)山本副特別代表とのインタビューを終えて-

連日、新聞の見出しなどに登場する「アフガニスタン」という言葉の後には、「紛争」や「テロ」という言葉が続きます。これらを見ると、先月国連広報センター(UNIC)を訪れた国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)の山本忠通(やまもと・ただみち)事務…

国連ピース・メッセンジャーのヨーヨー・マさんに会いました

国連広報センターインターンの石川友理恵です。11月4日、「シルクロード・アンサンブル with ヨーヨー・マ 結成15周年」のため来日中のチェリスト、ヨーヨー・マさんにお会いするチャンスに恵まれました。国連ピース・メッセンジャーでもあるヨーヨー・マさ…

パレスチナ難民のヘルスケアに取り組む ~清田明宏UNRWA保健局長~

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は1949年に設立された、パレスチナ難民を救済する国連機関です。教育や保健、救済、社会福祉など、主に基礎的なサービスを提供し、中東における安定の力となっています。支援の対象は、パレスチナ難民約500万人です…

現地に足を運び、パレスチナ難民への医療支援を続ける ~鎌田實医師~

長野県、茅野市に位置する諏訪中央病院を見事に再建させ、いまや長野県は長寿日本一。地域の人々から親しまれる病院に成長させた鎌田實医師。その後も医師として、作家として日々奮闘するかたわら、チェルノブイリやイラク、東日本大震災の被災地支援にも献…

医療で両国の架け橋に ~イゼルディン・アブエライシュ医師~

「人生というものは、難題や苦難であふれています。でも、不公平さによって感じる怒りを憎しみに変えてはいけません。だから、困難にぶつかっても、それを見事に乗り越える強さを備えておかなくてはいけないのです」 そう語り始めたアブエライシュ医師。パレ…

国境を越えた3人の医師の「憎まない生き方」

~イゼルディン・アブエライシュ医師・鎌田實医師・清田明宏UNRWA保健局長~ 中東では現在も紛争があちこちでみられますが、パレスチナも例外ではありません。国連は、1948年にパレスチナ難民が発生してから長年にわたって、政治問題の公正かつ恒久的、包括…

国連PKOのスタンダード策定、日本がリード

桜がきれいに咲き始めた3月下旬、国連PKO部隊マニュアル工兵分科会 東京ワークショップ(3月26日~28日)が行われました。 このワークショップに国連ニューヨーク本部を代表して参加したPKO局政策協議室長オフレ海軍大佐に、インタビューを行いました。 国連…