中満泉(なかみつ・いずみ)軍縮担当上級代表が8月2日(水)から10日(木)にかけて、来日しました。同氏が日本を訪れたのは、5月の就任後初めてです。
今回の訪問では、広島・長崎での平和式典に参列し、国連事務総長メッセージを代読したほか、日本政府要人、国会議員、軍縮分野の関係者らと懇談しました。8月4日(金)に日本記者クラブで記者会見、8月6日(日)に広島大学で講演、8月8日(火)に長崎の平和首長会議で基調講演、長崎大学で学生・市民との対話集会などに臨みました。
広島・長崎での平和式典
広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(8月6日)
中満泉軍縮担当上級代表(右)と松井一實広島市長(左)©広島市
アントニオ・グテーレス国連事務総長の代理として、原爆死没者慰霊碑で献花
©広島市
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典 (8月9日)
その他のイベント
広島大学平和企画「平和と自由の鳩」で講演 (8月6日)
広島大学平和企画「平和と自由の鳩」除幕式(8月6日)
広島で中高生の取材に対応
UNITAR広島事務所で、中国新聞のジュニアライターから取材を受ける中満泉軍縮担当上級代表 ©UNITAR
第9回平和首長総会
長崎の被爆者の会「長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)」の応接室で、日本被団協の代表と懇談 ©UNODA Haruka Katarao
国連広報センター訪問
国連広報センターで上級代表就任の抱負を語る
上級代表就任の抱負や21世紀型の軍縮について語る ©UNIC Tokyo
根本かおる国連広報センター所長と対談 ©UNIC Tokyo
国連広報センターのインターンに若者への期待を語る ©UNIC Tokyo