インターンの中村侑里香です。12月2日から始まった、国連広報センターでのインターンが終了します。私は大学生ですが、今年度は1年間休学し、カナダに留学しました。そして帰国後すぐに、こちらでインターンとして受け入れていただいています。
国連広報センターでのインターンシップは長期で基本的に週5フルタイムのため、本当に多くのことを経験できます。
もともと「広報」のお仕事に興味があり、国連広報センターでのインターンを希望しました。ここでは、短期間では決して任されることのないであろう、長期的なプロジェクトを任せてくださることで、自分の仕事に責任を持って、そしてもっと良くするにはどうしたら良いか、ということを常に念頭に置きながら毎日のタスクを遂行できたと思います。
主に私は4月6日の「開発と平和のためのスポーツの国際デー」に向けて動いてきました。1月末に開催されたYouth Leadership Camp(YLC)という、スポーツ界のリーダーを育成することを目的とし、世界14カ国から30名の若者が参加したキャンプを取材しました。インタビューという初めての経験に加えて英語ということもあり、とても緊張しましたが、出来上がったインタビュー記事には非常に思い入れがあります。(これらの記事は4月6日の開発と平和のためのスポーツの国際デーに向けて順次公表されます!)
増え続ける情報を、みなさまにわかりやすく、間違いなく伝えなければならないという、広報の難しさや自分の力不足を痛感することは多くありました。その一方、つたえる仕事の面白さややりがいを、この短い期間ではありましたが感じることができました。自分の将来のキャリアに必ずつながると思います。
忙しくも楽しい、とても充実した3ヶ月間を国連広報センターで送ることができました。これも偏に職員、インターンの仲間、インターンを通して出会うことのできた方々のおかげです。ここで得た学びと、自分の能力を生かして将来は社会に貢献していきたいと思います。