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「2014年国連中東和平国際メディア・セミナー」開催レポート2日目(最終日)

昨日に引き続き、「2014年国連中東和平国際メディア・セミナー」上智大学で開催されました。

パネル4のテーマは、「中東情勢に関する日本メディアの報道ーメディアは日本政府のパレスチナ支援をどう報じてきたか」です。
日本国民にとってあまり馴染みのない中東問題を報道するうえで、「深く掘り下げる」ことと「中立である」ことのバランスなど、日本メディアの報道のあり方について議論が展開されました。

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                      学生からも積極的に質問が投げかけられました

パネル5は、「中東情勢報道に向けた新しいメディア・ツールーインフォグラフィック:ジャーナリズムとデザインの融合」という、ソーシャルメディアが広く使われる今ならではのテーマが設定されました。
中東問題に限らず、人種差別や富の不公平、環境破壊など、理解が難しい複雑な問題を「文字」よりも「画像(ビジュアル)」を使って可視化し、効果的に伝えられるインフォグラフィックの意義について、パネリストたちが実際のデザイン例を提示しながらユーモラスに語りました。

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全てのパネルが終了したあとのクロージング・セッションでは、ピーター・ラウンスキ=ティーフェンタール国連広報担当事務次長、 飯村豊 日本政府代表(中東地域及び欧州地域担当)そしてリヤド・マンスール パレスチナ国連常駐オブザーバーが本セミナーで得られた収穫について振り返り、関係者及び参加者への感謝の意を表しました。

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これにて2日間のセミナーは無事幕を閉じました。

ご参加くださった皆さん、ご関心を持ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!

プログラム詳細やパネリストの顔ぶれは、国連広報センターの下記ウェブページをご覧ください。
➡︎http://www.unic.or.jp/news_press/info/8771/