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国連広報センター ブログ

国連のさまざまな活動を紹介します。 

京都出張

所長の根本です。

京都の同志社女子大学で講演させていただく機会があり、紅葉の美しい古都に出張してきました。NHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公、新島八重が創設した同志社女子大学は、観光客も多く訪れ、歴史を感じさせる校舎が印象的です。英語英文科の1年生の方々を中心に、約150人の若きハンサムウーマンたちを前に、「好奇心こそ原動力」をテーマに、これまで自分の好奇心を原動力に、マスコミや難民支援をはじめとする国連での仕事にチャレンジしてきたことを中心に、楽しみながらお話しさせていただきました。

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自分が大学1年生だった時のことを考えると、当時はこのような実務家を講師に招いての講演会などはほとんどなかったように思います。学生にとっては勉学の枠を超えて人生の話を聴く貴重な機会でしょうし、また話す方も、若い人たちとの「一期一会」からたくさんの刺激をもらいます。マララさんのビデオなども紹介しながら、若い学生さんたちに、「一人一人が一歩を踏み出すことで、チェンジメーカーになれる」というメッセージを伝えました!

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今回の出張では、立命館大学に設置された国連寄託図書館にもご挨拶にうかがいました。この図書館には、国際協力資料センターが併設され、外務省やNGOなどの国際協力関係資料が閲覧できます。

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 食糧問題や児童兵士などに関連して、手作りでパネル展示を企画し、より多くの学生さんたちが図書館を活用してくれるように工夫していらっしゃるのがとても印象的です。 

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また、京都の大学としては初めて、先月国連アカデミック・インパクトに参加してくださったばかりの龍谷大学短期大学部を訪問。同大学国際センターに案内していただいた際に、日本人学生と留学生とがパートナーとなって、勉強や語学の面でお互いに助け合っている一コマを発見。日々の暮らしの中でのこうした交流こそ、スバラシイ。

 

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写真提供:龍谷大学

 キャンパス内のUFOのような形のカフェ「樹林」は、ノーマライゼーションの理念(障がいのある人とない人が支え合って活かしあって暮らし、働く社会こそノーマルな社会であるという考え方)を、大学が実践している施設です。

f:id:UNIC_Tokyo:20131119163126j:plain 写真提供:龍谷大学

障がい者と職員がスタッフとしてこの場で働き、短期大学部社会福祉コースの実習プログラムの1つとして、カフェ樹林で実習を行っています。カフェ樹林のスタッフ補助としての店内業務を通し、知的障がいをもつ方と日常的に交流する機会で、私にとっても貴重な学びとなりました。 

これからも全国「語り部」行脚を続け、多くの方々と直接触れ合えればと願っています。