入札情報自動配信サービス(TAS)のご案内
~日本語リーフレットを作成しました~
より多くの日本企業に国連システムの調達先企業となってビジネスを拡大してもらおうと、外務省の主催で国連ビジネス・セミナーが5月21・22日、都内で開催されています。
国連は途上国をはじめとする支援などに物品・サービスを各国企業から調達しており、国連システム全体での調達規模は2017年でおよそ186億ドルにのぼります。日本企業にも参入のチャンスは開かれており、国連側も日本企業に関心を持っています。日本は国連の通常予算・PKO予算にとって世界第3位の財政貢献国(分担率は8.564%)ですが、日本企業の国連システムによる調達への参入はまだまだ限定的で、前調達額の0.91%に相当するおよそ1億7000万ドル(世界第34位)にとどまっています。
調達に参入するには、まずはUN Global Marketplace(UNGM)に社ならびに提供できる製品・サービスについて登録する必要があります。その上で、さらに入札情報の自動配信サービス Tender Alert Service (TAS)に登録すると、更に社の製品・サービスに関連した新規入札案件や入札情報の変更についてEメールで自動的に連絡を受け取ることができます。
UNGMの登録はこちらで⇒ https://www.ungm.org/Account/Registration
この自動配信サービスについて日本語のリーフレットを作成しました。
より多くの日本企業の参入を期待しています。
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