国連広報センター ブログ

国連のさまざまな活動を紹介します。 

Search Result: 根本かおる

未曽有の「人類の危機」

…23年を振り返って、根本かおる国連広報センター所長の寄稿をお届けします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 年の瀬を迎え2023年を振り返るとき、10月7日の世界を震撼させたイスラム組織ハマスなどによるイスラエルへのテロ奇襲攻撃と大勢の人質の拉致、そしてそれに対するイスラエルによるガザへの攻撃と民間人が置かれている阿鼻叫喚に飲み込まれてしまっている自分がいます。アントニオ・グテーレス国連事務総長の12月22日の今年の締め括りにあたる記者会見もガザ一色の…

国連総会ハイレベル・ウィーク報告記:SDGs後半戦 挽回に向けた決意

…連広報センター所長の根本かおるです。 国連総会ハイレベル・ウィークに合わせてニューヨークに出張してきました。今年は2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)の実施期間のハーフタイム。SDGsのターゲットのうち順調に進捗しているものは15パーセントにしか過ぎず、多くが逆行している中、4年ぶりに開催される「SDGサミット」で「SDGs救済計画」に合意し、後半戦につなげるということが、今年のハイレベル・ウィークの中心テーマでした。 国連本部の敷地に設けられた仮設の「SDGパビリ…

SDGs実施のハーフタイム:後半戦での反転攻勢を目指して

…連広報センター所長の根本かおるです。 今年は、持続可能な開発目標(SDGs)にとって、2016年から2030年までの15年間にわたる実施の中間点という重要な節目です。9月18日からの国連総会ハイレベルウィークでは、4年に一度のSDGサミットが開催されます。いまSDGsの進捗は、窮地に立たされています。 国連🇺🇳本部では、この週末はSDG Action Weekend、そして月曜日から #SDGサミット をはじめとする #国連総会 ハイレベルウィーク世界のリーダー達を迎える準備…

「地球沸騰化の時代」の気候アクション

執筆: 根本かおる国連広報センター所長 この夏は日射しが痛いほど強烈だ。高温と多湿で、命に危険なほどの暑さを体感している。「熱中症対策アラート」が頻繁に発令され、体調を崩さないためにめっきり外出が減ってしまった。習慣になっていた週末のジョギングも、中断している。気候変動と健康との関係をこれまでになく痛感している。7月下旬から8月初めにかけて2週連続で、全国の熱中症による搬送が1万人を超えた。 世界気象機関より 2023年7月の世界の平均気温 今年7月の世界の平均気温が、いずれ…

「1.5℃の約束」キャンペーン2年目に掛ける思い キーワードは「野心」と「正義」

…と怒りの気持ちで振り返るのだろうか?私が気候変動対策、気候正義、より良く平和な世界のための闘いを決してやめなかったと、ひ孫の娘に知ってもらいたい」@antonioguterres、THE TIME CO2 EARTH AWARDを受賞https://t.co/KPDdLVXW9I — Kaoru Nemoto (@KaoruNemoto) April 22, 2023 「1.5℃の約束」キャンペーン2年目継続実施発表にあたって、根本かおる 国連広報センター所長からのメッセージ

SDGsを合言葉に、 さまざまな図書館が集まり、学び、交流しました (前編)

…ング、真ん中が所長の根本かおる、 右上から時計回りで、佐藤桃子、岸田晴子、岡野隆、日下部祐子、高橋恵理子、千葉潔、 飯野真理子(UN Volunteer)、T.K(同左) 最初にセンター所長の根本かおるから、いまだ収束したとは言えないコロナ禍、一層加速する気候危機、ウクライナでの戦争とcost of living crisesと格差の急拡大、情報戦を含む誤情報・偽情報の蔓延などが連鎖的に同時進行する中で、国連が国連史上最も難しい局面をかじ取りしなければならない状況にあることを…

グローバル・コミュニケーション担当 国連事務次長が4年ぶりに訪日

…shi Okano 根本かおる国連広報センター所長(司会)© UNIC Tokyo / Takashi Okano 日本のメディア側からの事例発表も行われ、フジテレビジョンの木幡美子CSR・SDGs推進室部長が民放キー局5局とNHKとの共同で展開した「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンについて共有するとともに、博報堂の神長澄江マーケティングプランニングディレクターが同キャンペーンのインパクト調査の結果概要を報告しました。 フジテレビジョ…

新たな希望の連携 メディアをつくる側も選ぶ側も気候変動に責任を持つ

…た国連広報センターの根本かおる所長ならびにキャンペーンに参加するテレビ、新聞、ラジオ、雑誌、WEBメディアなどから12名のスピーカーが登壇。オンラインも合わせ、メディア関係者ら約70名が出席しました。 © UNIC Tokyo 日本発の1.5℃キャンペーンの背景には、国連とSDGsに熱心なメディアとの連携の枠組み「SDGメディア・コンパクト」があります。このグローバルな枠組みに加盟する世界各地のメディア約300社のうち、6割以上が日本のメディアという強みのもと、今回のキャンペ…

SDGsを伝える仕事(4)―「1.5℃の約束」キャンペーンが始動(国連広報センター 根本かおる所長)

コミュニケーションの側面から「持続可能な開発目標(SDGs)」を日本社会に普及させるための試みについて、このブログ・シリーズで書いてきたが、今回はメディアとの連携について取り上げたい。 SDGsに対する認知向上に新たな弾みをつけるためのイニシアティブとして、国連は2018年9月 、国連とメディアとの協力の枠組み「SDG メディア・コンパクト」を立ち上げた。30社以上の創設メンバーには、日本から朝日新聞、日刊工業新聞、日本テレビの3社が参画した。この枠組みを作った背景には、野心…

SDGsを伝える仕事(3)― 笑いのちからで、SDGsに振り向いてもらう(国連広報センター 根本かおる所長)

前回は、持続可能な開発目標(SDGs)の実施が始まったばかりの2016年初め、幅広い関係者との協議を経て17分野の目標それぞれの日本語のキャッチコピーを作り、発信をスタートさせたばかりの頃のことについて綴った。2016年5月、日本政府に総理大臣を本部長とする全省庁横断的な「SDGs推進本部」が設けられ、12月には「SDGs実施指針」が策定されて政府としての実施の方針が示された。こうして政府側の容れ物はできたものの、世の中への浸透度はまだゼロに等しかった。 もちろん第一義的には…

SDGsを伝える仕事(2)― 心に響く日本語コピーを求めて(国連広報センター 根本かおる所長)

前回のブログ記事では、「誰一人取り残さない」という根本的な理念と「普遍性」、「統合力」という基本姿勢に後押しされて、「持続可能な開発目標(SDGs)」を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の推進というニューフロンティアに恐る恐る足を踏み出したことを綴った。 その後の歩みについて記そうと思ったのだが、まずウクライナ紛争に触れずにはいられない。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行が3年目に入り世界が疲弊する中で、ウクライナ危機が起こり、平和があって初めて持続可能な開…

SDGsを伝える仕事(1)― 「誰一人取り残さない」社会への旅路(国連広報センター 根本かおる所長)

この度2021年度の日本PR大賞「パーソン・オブ・ザ・イヤー」という賞をいただき、身の引き締まる思いだ。幅広い分野の関係者の方々が、SDGsに真摯に向き合って、熱意をもって取り組んでくださったおかげで、この場をお借りして御礼申し上げたい。授賞理由に「目標年となる 2030 年までの『行動の 10 年』という新たなフェーズに入り、社会の仕組みレベルの変革が急がれる中、根本氏が率いる国連広報センターがSDGsの達成に向けての大きなムーブメントをつくることの期待を込めて」とある。つ…

SDGsを合言葉に、仲間を増やして  ~ 今年も国連寄託図書館研修会をオンライン開催<前編>

…センターから、所長の根本かおるが参加者の皆さんを歓迎し、図書館の日頃の取り組みに感謝の言葉を述べました。ご挨拶の後、根本は講演し、グテーレス国連事務総長 の年頭メッセージをご紹介し、コロナ禍で引き続き大きな影響を受けている中で世界の連帯の必要性をあらためて強調するとともに、今年1年間を見据えた国連グローバルコミュニケーション局(DGC)の活動戦略に話を及ばせながらSDGsと国連をめぐる動向をご説明しました。 グテーレス国連事務総長の年頭メッセージ 根本に続いて、国連広報センタ…

写真でつづる中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表の訪日 (2021年8月)

国連広報センターの根本かおるです。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が蔓延する中での広島・長崎での平和式典に、昨年に続き今年も、中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表がアントニオ・グテーレス国連事務総長の名代として参列しました。 日本滞在中、多くの政府関係者、被爆者や若者を始め市民社会の皆さま多くにお目にかかりました。そして広島・長崎での平和式典に参列させていただきました。核廃絶への国連の揺るぎないコミットメントです。来年はNPT再検討会議、そして核兵器禁止条約第…

「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(30) 根本かおる

…リーズ。第30回は、根本かおる(国連広報センター所長)からの寄稿です。 コロナ時代のメンタルヘルスを考える 2013年に国連広報センター所長に就任。それ以前は、テレビ朝日を経て、1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達のコーディネートを担当。WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長も歴任。2012年からはフリー・ジャーナリストとして…

コロナ禍の中、オンラインでつながる図書館 ~SDGsを合言葉に、国連寄託図書館会議が1月14日開催~

…に国連広報センターの根本かおる所長の挨拶でスタート。コロナ禍の中でも、多くの皆さんがSDGsへの取り組みを昨年以上に活発化していることに感謝と敬意を表明するとともに、コロナ禍で家で過ごす時間が増える中、読書に心の拠り所を求める人々のニーズを満たすという意味からも、図書館ネットワークの今後の発展に期待を示しました。 国連広報センターから講演とブリーフィング 挨拶に続けて根本が行った30分の講演では、コロナとSDGsの関係性、2020年の国連創設75周年イニシアチブ「UN75」で…

2020年国連デーを振り返る「一緒につくろう、私たちの未来」

…、国連広報センターの根本かおる所長も日英でこの危機をただ乗り越えるのではなく、よりグリーンで包摂的で持続可能な社会を作るための「より良い復興」を遂げようとビデオ・メッセージでで呼びかけました。 www.youtube.com グテーレス国連事務総長が国連デーに寄せたビデオ・メッセージ ©︎ UNIC Tokyo メディアでは、ジャパンタイムズが国連デーを特集し、事務総長のメッセージとデイビッド・マローン国連大学長/国連事務次長の寄稿とともに、世界保健機関(WHO)のユニバーサ…

「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(20) 中満泉さん

…る国連広報センターの根本かおるさんに、私は2つか3つのテーマについて書きたい、とお伝えしてありました。危機の時代のリーダーシップ、これからの世界の安全保障の問題、そして、複雑さを増す今の世界における国連の役割と日本に期待することについてです。今回はこの数ヶ月間の思索の期間を経て、リーダーシップについて私が考えることを駄文にまとめてみたいと思います。 ただし、焦点を「危機における」ではなく「歴史の転換期における」と変えます。私たちは、単に一過的な「危機」にあるのではなく、むしろ…

「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(5) 根本かおる(後編)

…シリーズ。第5回は、根本かおる(国連広報センター所長)の寄稿の後編として、日本のメディアへの期待、日本における「信頼」の課題、そしてコミュニケーションの役割について考えます。 コミュニケーションを「ニュー・ノーマル」推進の中核に(後編) 2013年に国連広報センター所長に就任。それ以前は、テレビ朝日を経て、1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動資金調達の…

「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(4) 根本かおる (前編)

…。第4回と第5回は、根本かおる(国連広報センター所長)からの寄稿を二部構成でお送りします。今回は前編として、パンデミック下における国連の取り組みや日本のメディアの現状について考えます。 コミュニケーションを「ニュー・ノーマル」推進の中核に(前編) 2013年に国連広報センター所長に就任。それ以前は、テレビ朝日を経て、1996年から2011年末まで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)にて、アジア、アフリカなどで難民支援活動に従事。ジュネーブ本部では政策立案、民間部門からの活動…

新シリーズ「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」がスタートします

…していく予定です。微力ながら日本社会にとって一助になることを願っています。 共同呼びかけ人(五十音順): 石井菜穂子 地球環境ファシリティ(GEF)統括責任者(CEO)兼議長(ワシントン) 大島ミチル 作曲家(ニューヨーク) 中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表(ニューヨーク) 根本かおる 国連広報センター所長(東京) 本田桂子 コロンビア大学、多数国間投資保証機関(MIGA)前長官(ニューヨーク) 水鳥真美 国連事務総長特別代表(防災担当)兼 国連防災機関長(ジュネーブ)

SDGsを合言葉に広がる図書館ネットワーク (後編)

…は、弊センター所長の根本かおるがご挨拶しました。 数日前にインフルエンザから快復し、医師から外出の許しがでたばかりでしたが、研修会でみなさんと再会できるのを心待ちにしていた根本は満面の笑顔で、全国から集まった参加者のみなさんをあたたかくお迎えしました。 続いて、ニューヨーク国連本部から届いた参加者へのビデオメッセージが紹介されました。 メッセージを寄せてくれたのは、世界各地の国連広報センターを統括する国連グローバル・コミュニケーション局(DGC)のトップ、メリッサ・フレミング…

『天気の子』新海誠監督に聞く~天気をモチーフにした大ヒット作品、気候変動から受けた衝撃とエンタメにできること~

…問題(への取り組み)も、ソーシャルゲームもSNSも、皆でその限られたものを取り合っているわけです。ですからそれら全てに、せめて善良なもの、人々を幸せにするものが少しでも含まれているといいなと願っています。僕たちも、そういう気持ちで映画を作っています。(『天気の子』の)根底には気候危機から受けた衝撃もあることを観客に知ってもらえたら、とても嬉しいです」 エンタメと社会課題の接点について熱く語り合った新海誠監督(左)と国連広報センターの根本かおる所長(右) ©UNIC Tokyo

ー日本におけるSDGsの広まりを実感:国連グローバル・コミュニケーション局 戦略コミュニケーション部長訪日を振り返って―

…、国連広報センターの根本かおる所長の挨拶後に登壇したプムピャンスカヤ 部長は、今日世界は気候変動やジェンダーの不平等など様々な課題に直面しており、このままでは2030年にSDGsを達成できる見込みは薄いと警鐘を鳴らしました。そして来年2020年の国連創設75周年に向けて、今年9月にニューヨークで開催されたSDGサミットでアントニオ・グテーレス国連事務総長がSDGs達成に向けた行動と遂行の10年を呼びかけた演説と共に、多国間主義が危機にさらされている中で、世界がより団結して取り…

国連総会で見えた、持続可能な社会を実現する多様なコラボレーション

国連広報センターの根本かおる所長は、2019年9月23日から27日まで、第74回国連総会のハイレベルウィークに参加するためアメリカ・ニューヨークを訪問した。193の国連加盟国の首脳陣に加え、世界中のあらゆる分野からパートナー達が集ったこの場で見えてきた持続可能な開発を達成するためのアプローチを紹介します。 国連と株式会社サンリオの戦略的協力の発表会に参加する根本所長(右端)©UN/David McCreery 企業と若者そしてキティも:非国家主体が国連総会で主役に ニューヨー…

ファッション発―気候変動への取り組み ~1人当たりの衣服消費に伴うCO₂排出量が最大の国、日本で私たちに何ができるのか~

…。国連広報センターの根本かおる所長が日本環境設計株式会社 取締役会長の岩元美智彦さん、株式会社ハースト婦人画報社 ELLE Japon 編集長の坂井佳奈子さん、ハフポスト日本版 ニュースエディターの小笠原遥さんとともに、サステナブルなファッションの実現に向けたアパレル産業の取り組みや、それを可能にする技術革新、そして消費者の関心などについてライブ配信しました(プログラムの詳細はこちらをご覧ください)。 ファッション業界やメディアができること 株式会社ハースト婦人画報社 ELL…

ゴミ拾いはスポーツだ!!

…ンターインターン)、根本かおる国連広報センター所長、東京2020組織委員会広報局の小林あかね広報部長、サーシャ・ウォフィンデン(国連広報センターインターン) Photo: UNIC Tokyo 国連広報センター所長の根本です。6月5日の世界環境デーには、国内・国外各地で環境保全を考える行事や取り組みが行われました。 6月5日が国連総会で世界環境デーに定められた背景には、日本の尽力があります。「国連人間環境会議」が1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催されたの…

TICAD7リレーエッセー “国連・アフリカ・日本をつなぐ情熱” (13)

…koth 今年3月のケニア・ミッションでDanish Refugee Council を訪れ、職業訓練を視察した根本かおる国連広報センター所長(中央)を囲んで©UN Women/ Kennedy Okoth 私のUN Women ケニア事務所での勤務はそろそろ終わりを迎えます。ここで目にした多くの事実、そしてジェンダー平等実現につとめた経験を、今後の国連勤務のなかで生かしていけたらと思っております。ケニア、そして世界各国でジェンダー平等が推進され続けることを願ってやみません。

ケニアで考える:SDGs推進の国連のチーム力、そして日本とのパートナーシップ (5)

…uko Inoue 根本かおる国連広報センター所長は、毎年国連と日本との協働が展開する現場のオペレーションを訪問し、日本の皆さんに報告しています。第7回アフリカ開発会議 が今年8月に横浜で開催されるのを前に、3月10日から20日までの日程でケニアにおける国連の活動を「SDGs推進の国連のチーム力、そして日本とのパートナーシップ」を主眼に視察してきました。 文責は筆者個人。本ブログの内容は、国連あるいは国連広報センターを代表するものではありません。 写真は特別の記載がない限り、…

ケニアで考える:SDGs推進の国連のチーム力、そして日本とのパートナーシップ(4)

…uko Inoue 根本かおる国連広報センター所長は、毎年国連と日本との協働が展開する現場のオペレーションを訪問し、日本の皆さんに報告しています。第7回アフリカ開発会議 が今年8月に横浜で開催されるのを前に、3月10日から20日までの日程でケニアにおける国連の活動を「SDGs推進の国連のチーム力、そして日本とのパートナーシップ」を主眼に視察してきました。 文責は筆者個人。本ブログの内容は、国連あるいは国連広報センターを代表するものではありません。 写真は特別の記載がない限り、…